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SpaceX、次世代Starship V3の初燃焼試験に成功 — 4月の打ち上げに向けて前進

#SpaceX#Starlink#ロケット#2026年

V3 Starshipの初燃焼試験

SpaceXは3月16日、テキサス州スターベースのPad 2で次世代Starship V3のSuper Heavy Booster 19による10基エンジンの静的燃焼試験を実施し、成功した。

SpaceXは「V3 Super HeavyとPad 2の初期アクティベーションキャンペーンが完了」と発表。4月に予定されている打ち上げに向けた重要なマイルストーンとなる。

V3とV2の違い

Starship V3はV2からの大幅なアップグレード。

項目V2(現行)V3(次世代)
ペイロード(LEO)約150トン約200トン以上
Starlink搭載数約25基約60基
1基あたり通信容量1Tbps超(V2の10倍)
打ち上げ1回の容量追加60Tbps
射場Pad 1Pad 2(新設)

V3は特にStarlink V3衛星の大量投入に最適化されており、1回の打ち上げで60基を搭載。2026年中にギガビット速度のインターネットサービスを開始する計画。

4月の打ち上げに向けて

V3の初飛行は2026年4月を予定。同時期にNASAのArtemis 2(有人月周回)も打ち上げを控えており、2026年4月は宇宙開発にとって歴史的な月になる可能性がある。

Starshipの飛行試験実績

飛行日付結果
#72025年1月S33爆発。ブースター正常
#82025年3月ブースターキャッチ成功。S34破壊
#92025年5月ブースター喪失。S35軌道到達もリーク
#102025年8月Starlink 8基展開+Raptor再点火成功
#112025年10月全主要目標達成
V3初飛行2026年4月予定Pad 2から。V3ブースター+V3シップ

出典: Space.com — SpaceX fires up next-gen ‘V3’ Starship for 1st time(2026年3月19日)

よくある質問(FAQ)

Q. Starshipはどのくらいの大きさですか?

Starshipは全高約120m、直径約9mで、史上最大のロケットです。Super Heavyブースターとスターシップ上段で構成され、低軌道に最大150トン以上のペイロードを運ぶ能力を持ちます。

Q. Starshipの開発は現在どの段階ですか?

SpaceXは段階的にテスト飛行を重ねており、ブースターの着陸回収やスターシップの大気圏再突入など重要なマイルストーンを達成しています。完全再使用に向けた技術実証が進行中です。

Q. Starshipが実現すると何が変わりますか?

完全再使用により打ち上げコストが劇的に低下し、大量の貨物や乗客を宇宙に運べるようになります。月面基地建設、火星移住、宇宙ステーション補給など、宇宙開発の規模が根本的に変わると期待されています。



参考としたサイト

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